多摩ニュータウンタイムズ【特集】多摩ニュータウン30年

の開発当初の街づくりは、徒歩を想定した「近隣住区論」をもとに行われた。住民は歩ける範囲で買い物、病院に通うなど日常の用事を済ませることができた。
 時が移り、現在は車での来店を想定した大型ショッピングセンターが林立している。
“オールドタウン”と揶揄される多摩ニュータウンの中で、今年続々と誕生した大型ショッピングセンターには、皮肉にも若い家族連れが多く集まっている。