メルケル独首相来日シンポジウム8/31

アネックスホール COP1の立役者

2年前の1995年3月にベルリンで開かれた第1回締約国会議(COP1)で議長を務めた,ドイツのアンゲラ・メルケル環境大臣が「日独環境保護協力協定」の締結・署名のため、8月24日〜28日に来日します。
ドイツは憲法で「環境権」を規定しており、世界の環境政策をリードする「循環経済法」に基づいて、従来の大量生産、大量消費、大量廃棄の社会から循環、省エネ型の社会へと変革しつつあります。メルケル大臣はこれらの一貫した体系作りに関わった環境政策の第1人者で、12月の京都会議でも主導的な役割を担うものと思われます。
メルケル参加でシンポも進歩

8月26日(火)午後5時から東京国際フォーラムにて「日独環境シンポジウム 地球・市場・人間の共生」(主催:毎日新聞、21世紀危機警告委員会/後援:環境庁)が行われ、パネルディスカッションにメルケル大臣がパネリストとして参加します。主催の毎日新聞社に問い合わせたところメルケル人気で申し込みが殺到し、早くも参加の申し込みは締め切られてしまったそうです。あしからず。