「高齢運転者の7つの大罪」

死亡事故を年齢別に見ると、高齢になるほど危険度が高く、死亡事故の3割強が70歳以上となっている。
1)「長年無事故できたのだから大丈夫だろう」という気持ち。油断と過信がある。
2)「高齢者と言われたくない」という共通した気持がある。
3)慣れた道だから大丈夫という思いがある。記憶力がかなり落ちている。
4)「まだまだ元気だ」と思っている。気持は若いが、からだは衰えている。
5)なんといっても視力!!夜間視力、動態視力がかなり低下している。
6)「ゆっくり走れば大丈夫」と思っている。交通の流れに乗らず、スロー運転で人をイライラさせる。
7)頑固になっている。自分の運転が正しいと思っていて、考え方の弾力性がなくなる。

改正道路交通法で、免許更新時の高齢者運転講習の対象者が75歳以上から70歳以上に拡大された。