ガイア★格安戦争の地域バスの余波★

「2002年の規制緩和でバス事業への新規参入が免許制から許可制に変更された。これにより利用者の多い大都市間の高速バスや観光バスには新規事業者が相次ぎ、競争が激化。一方で路線バスの廃止も許可制から届け出制に変わり、簡単に廃線できるようになった。
 そのため赤字路線は次々と廃止され始めている。地域の足である"バス"はどこに向かおうとしているのか。業界の将来像と再生への道を探る。」

公共交通の救世主、両備グループ社長小嶋光信。そんなに中国バスの体質改善に絞らんでも。市バスはいい人だけどなあ。乗り換え間違ったら、降ろさせてくれたし。
鹿児島県、岩崎グループ。◆岩手の「あねっこバス」電話予約する、NPOがタクシーバスで復活させたもの。7キロ先の病院ツアー状態・・・。大阪で、「赤バス」っつー100円巡回バスみたいなもんがあったなー。後、最近よく見る修学旅行用のMKバスも貸切りバスの新規参入だよな〜。

      「雫石のこれからの生活交通ビジョン」生活交通対策基本法
●今後高齢化が急激に進行していく中で、バス等の公共交通機関は自立した生活を送る上で便利かつ安全な交通手段として、必要性が高まっていることから、有機的な地域交通ネットワークの形成が必要。
バスの利用者は高齢者・女性が多く、目的は買い物、通院が大半である。ただし少数ではあるが町内の通学にも使用されている。
交通結節点での利便性(鉄道へのアクセス)を向上させ、住民のニーズに合ったものにさせることが重要である。また、バス停の設置位置、乗車方法への配慮
登録制での運転ボランティア等の制度を実施する
スクールバスの利用対象制限(小学校から4㎞、中学校から6km)をなくすべきである。
免許を有する有志等によるNPO団体を組織し、地域資源(民宿所有のバス等)を活用しながら、行政と協働での新たなバス運行形態ができないか。
利用者については、低密度であるので、なくなると困る人(無免許者や高齢者など)をどうするか。学生の場合
は親など面倒を見る人がいる。
代替案としては、次のことが考えられる(順不同)
① タクシー補助
② 需要の多いところに循環型を含む路線バスを設定
デマンドバスの設定
・乗車地、目的地自由設定のフルデマンド
・ルートが制限されたデマンド
・ルート、ダイヤが制限されたデマンド
NPOによる有償運送(タクシーとの競合がある)

*「デマンドバス」?デマンドバスは IT か。雫石あねっこバスの事例研究地域活性化事業調整費「休み処ぺこっと
逆に今まで業績の良かった会社が、規制緩和の影響で進出してきた競合他社に乗客を奪われている例も。運転士である僕らにとって路線バスの実態!!土井勉のまちづくりアートステーション
1月16日放送 第246回「住民の足を守れ〜消えゆくローカル線 再生への闘い〜」
 ここにも、両備グループ社長小嶋光信が。猫駅長が誕生!!?和歌山鉄道貴志川線神岡鉄道、和歌山鐵道鹿島鉄道かしてつ応援団)。
 除雪車の技・JR北海道が開発「DMV(デュアルモードビーグル)」鉄道とバス両用。
おおっ。また海外武器になりそうな、鉄道技術が!レール敷設は高いからなあ。>静岡県富士市スロバキア?!・・・「磁気誘導式特殊鉄道

「ドイツのエッセンというところでは、バスをそのまま走らせているんですね。といっても線路の上を走っているわけではなく、線路の左右外側に敷物が敷いてある。」
鉄道車両に比べ重さが軽いため踏切が作動しない、道路での定時性をどう保つのかなどの技術面の問題、一方で公共交通に対する市民の意識。トンネルでの非難対策

4月10日放送 第258回「生まれ変わる木造住宅密集地」

デマンド型乗合タクシー事業を実施
京浜急行バス  鎌倉市山の上地区
奈良交通    平城ニュータウン
東急バス    青葉台2丁目停留所(東急トランセ
中村まちバス
弘南サービス  平川市切明地区
富山地方鉄道バス 月岡西緑町停留所
沿岸バス    豊富線(豊富留萌線幌延留萌線、遠別留萌線)の「岬センター」・「てしお温泉夕映」
日ノ丸自動車(日ノ丸バス)  松上河内線(鳥取駅〜松上〜河内車庫〜安蔵)の河内車庫〜安蔵間(予約なしの場合は河内車庫で折り返し)
大阪市交通局   一時期大阪市南港地区にて試験導入
西日本JRバス  (金沢営業所と福知山営業所で、2007年3月1日より導入)
市町村4○南相馬市伊達市浪江町双葉町大熊町、新地町、中島村、白沢村、田村市
・平成18年度計画のある市町村○只見町、国見町

 ○車両の効率的活用 ⇒ 関東運輸局
(事例1)岩手県交通北上市) 乗合バスの車両空間を利用した宅配運送
 曜日や時間帯等に区分して将来像を設定しました!
(事例2)山形県八幡町  スクールバス、福祉バス、保育園送迎バスを利用した運行
(事例3)神奈川県藤野町 スクールバスの一般混乗による効率運行
(事例4)日本中央バス前橋市) ◆自転車バスの運行サイクルトレイン自転車保護道路
(事例5)愛知県江南市 空車タクシーを活用した乗合タクシー

 ○地域に特殊な需要の喚起と対応
 ○利用者の利便性・快適性の向上
 ○地域住民への利用促進の働きかけ
 ○地方自治体、地域住民主導のバス運行 
(事例28)北海道ニセコ町 スクールバス、福祉バス、町営バスの統合
(事例29)北海道栗山町 スクールバスの一般混乗を導入し、フリー乗降等を設定
(事例30、31、32)弘南バス(津軽地方) 地域住民が運行費の一部を負担
(事例33)三重県鈴鹿市 「鈴鹿方式」(プロセスを重視した運行計画)
(事例34)静岡鉄道(静岡市) 交通空白地域の解消
(事例35)愛知県豊田市 地域が運営母体となる協議会の設置
(事例36)奈良県十津川村 幹線・支線の役割分担
(事例37)滋賀県水口町 まちづくり施策
(事例38)岡山県旭町 4町バス共同運行
(事例39)長崎県香焼町 路線バス事業者に配慮した町営バスの運行
(事例40)那覇市 福祉バス