新幹線と大和言葉w 

「日本国鉄の列車の名前は歴代すべて大和言葉でつけられてきた」(公募)
「ひ、ふ、み、よ、い、む、なな、や、ここ、と」睦月 如月 弥生 
JR東海に 20歳の和田光さん、望さんの双子の姉妹が入社したというニュースがあった。
▼大和
・語頭に濁音・半濁音が来ない(ただし、ピカピカなどオノマトペは除く・「ばら」のように濁音が語頭に来るものの場合、古語の語頭の音が落ちた結果であり、「ばら」の古形は「いばら」「うばら」)
・語頭にラ行音が来ない。 長音がない。
・合成語が作られる際、語形変化がおこる。木(き)+立(たつ)→木立(こだち)

 和語というのは日本語の歴史の最初からあるものなので、新しく斬新な感じはしません。「宿」「旅館」「ホテル」を比べるとわかります。また、「漢語」が日本に入るまでは、少ない語数でたくさんのことを表現しないといけなかったので、示す意味範囲がかなり広いです。

呉音奈良時代に遣隋使や留学僧が長安から漢音を学び持ち帰る以前にすでに日本に定着していた漢字音をいう。朝鮮や大陸貿易などで。万葉仮名には呉音。!!寺名・仏教経典は原則として呉音!!百済高句麗から、538〜奈良時代に仏教伝来。仏法・経典から仏教文化を吸収。「成就」「人間」「輪廻転生」「意識」「往生」「境界」
中国三国時代の呉(222年 - 280年)に孫権が長江流域で、魏から独立。日本に最初に漢字を伝えたのは、百済。長江下流域と交流。
▼漢音。7, 8世紀、奈良時代後期から平安時代の初めごろまでに、遣隋使・遣唐使や留学僧などにより伝えられた音。
なぜ音読みが幾通りもあるのか?
■■東海道・山陽新幹線
「のぞみ」 - 最速列車。500系、700系、N700系、まれに臨時で300系が使用される。
「ひかり」 - 「のぞみ」の補完列車。「のぞみ」が加わった以降では「のぞみ」でも「こだま」(各駅停車)でもない列車という定義になる。山陽新幹線では"ひかりレールスター"と呼ばれる、700系、500系300系が使用される。
「こだま」 - 各駅停車。700系、300系100系、0系他、早朝・夜にひかりレールスター用700系を使用する列車も。
九州新幹線
「つばめ」 - 800系を使用し、新八代駅で「リレーつばめ」と同一ホーム対面乗り換えを行っている。
東北新幹線
「はやて」 - 東京駅〜八戸駅を結ぶ列車 E2系E3系(こまち編成、増結用)が使用されている。
「やまびこ」 - 盛岡駅以南を走る列車で、下記の「なすの」を除くもの。
「なすの」 - 東京駅〜那須塩原駅郡山駅間を走る各駅停車の列車。E1系以外のJR東日本の全ての形式が使用される。
秋田新幹線
「こまち」 - E3系を使用し、盛岡以南は基本的にはやてと併結(一部は秋田〜仙台を単独運転し、仙台ではやてと併結)。
山形新幹線
「つばさ」 - 400系・E3系を使用し、福島以南は基本的にやまびこと併結(一部は単独運転する)。
上越新幹線
「とき」 - 下記の「たにがわ」を除く列車。2002年「あさひ」からの改称という形で復活した。
「たにがわ」 - 越後湯沢駅(スキーシーズンはガーラ湯沢駅)以南を走る列車。
「あさま」 - 東京駅〜長野駅を結ぶ列車。主にE2系を使用。
>>消滅
東北新幹線
「あおば」 - 各駅停車の列車。1997年「なすの」・「やまびこ」へ統合して消滅した。
上越新幹線
「あさひ」 -「あさま」と名称が紛らわしいため、2002年「とき」へ改称された。
国鉄・JR新幹線車両一覧図鑑