発表終了!ふうー

一日作業で追い込み打ちした。今はなんか充実感。賃貸学生も多いのか、発表も皆食いついてきてくれて、展望が開けた感じ。やはり、図が威力を発揮した模様。先生には悪かった。報告は行かないと。転籍続きの先生の意見は一人身は賃貸が楽。
質疑で、社会経済面で突っ込んでいくべきとか。共同住宅の定義見直しとか。長屋の定義って?
賃貸の家賃が、地価上昇の変化に連動しなくなって、不動産屋が反対するとか。なら、分譲派と賃貸派が共存できないかと。

賃貸が得か、購入か得かは、難しすぎる問題です。
家賃で金を一生捨て続ける賃貸派。高い利子を払い、年ごとに資産価値が目減りする購入派。
一生、どこに住むかを考えなくてはならない賃貸派。ローンに縛られ、ローンが終われば、家のメンテで縛られる購入派。
世帯主が死んだ場合は賃貸には何もない。が、持ち家でローンがある場合は、残りのローンは消え家が残る。
地震で倒壊した家が持ち家でローンがあれば、家はなくなり、ローンは残ります。隣に変人が住んでいたら、賃貸派のほうは引っ越せます。
住まう場所を自由に変えられる賃貸派。住まい自体を自由にあれこれいじれる持ち家派。
土地の値段が上がり続けていたバブル期なら充分ペイできると思われていた。マンション業者も立替えの需要があれば儲かるわけで。
けれど結局は長持ちしないことが、マンション購入の足かせになって売れ行きにも響く。
仮に、マンションの寿命が100年なら、安心して子どもに譲れるし、不要になったら、貸したり、売ったりが可能になります。30年過ぎても、ゴミではなく資産です。●家を安心して買うには

反対派まとめ、コレだ!
自民党の住宅土地調査会は、月内に「200年住宅ビジョン」の骨格をまとめる。骨組みの耐震強度を高め、壁を取り払って間取りを自由にできる「スケルトン・インフィル」の普及を目指し、長寿命住宅にかかる消費税、固定資産税や購入者の所得税の軽減、住宅ローン金利の優遇などを検討項目に盛り込む。
 国土交通省も2007年度の概算要求に、長期間使える建物の判断基準作りや、一戸建て住宅の維持管理状況の調査費などを盛り込んだ。
 住宅の長寿化が進めば、街並みが落ち着き、地域で長期的なまちづくりを促すことにもなる。新築や改築による資源消費や廃棄物を減らす効果も期待できる。
『新築や建て替えが減ると住宅関連業界の売り上げ減につながる。短期の建て替えを前提とした都市計画整備に遅れが出るといった弊害も予想される。自民党・・・。』