着物に合う髪型♪

ヘアスタイルギャラリ ショート! 夜会巻き? 手提げ袋も!
+ヘアーアクセサリー U字ピン耳にさす

着物の髪型
 アレンジ方法基本的な着物の髪型は代表的なものが6つあります。 この基本の形から髪型をアレンジするといいでしょう。 まず、オーソドックスなものとして「シニヨン」があります。 シニヨンをどこにつくるかで感じが随分ちがってきます。 シニヨンのボリュームや形を変えることで着物の髪形をアレンジできます。 シニヨンは着物の髪型のアレンジを変えるだけで、振袖でも、訪問着でも、浴衣でもOKの応用範囲の広い着物の髪形です。
「夜会巻き」は髪の流れを美しく見せ、崩れにくいので人気の着物の髪型です。 サイドからバックの髪全体を巻き上げます。 古典柄の着物からモダンな着物まで幅広くコーディネートが可能です。 髪の短い人でも、襟足をアップにできれば、襟足からバックだけを夜会巻きにした着物の髪型のアレンジが楽しめます。
「ロールヘア」は毛先だけをロールさせてた着物の髪型です。 外巻きに毛先をアレンジしてまとめたものが一般的です。 毛先をきちんとまとめればフォーマルに、毛先をラフにまとめるとカジュアルになります。 着物の髪型のアレンジをして自分らしさを出してください。 「ダウンヘア」は髪をそのまま垂らしたスタイルです。 振袖や袴にあい、初々しくて素敵です。髪飾りなどで着物の髪型のアレンジができます。
「編み込み」はとても多彩です。崩れにくく、着物の髪型のアレンジによってどのようにもなります。 「セットアップ」は髷をつくらずに結い上げた着物の髪型です。 前髪やサイドの立ち上がり、バックの量感、襟足の上げ方などで着物の髪型のアレンジをしてみてください。

ショートヘア
ベリーショートの場合は無理ですが、後ろ髪を結ぶことができ、襟足がきれいに見えるようになれば大丈夫です。 付け毛もヘアーピースもあります。 また、夜会巻風にすれば、後髪が短くてもきれいにセットしてもらえ、ショートの着物の髪型とは思えないアップの髪型が出来上がります。 ショートは着物の髪型は無理と思わず、美容師さんはプロなのですから、相談してみましょう。
ベリーショートの場合も、毛先を遊ばせたり、髪飾りなどで立派なショートの着物の髪型になります。 また、自分でセットする場合は、ホットカーラーで全体をカールさせ、襟足の部分の短い髪を輪ゴムで結び、毛先を上へ倒してしっかりと止めて固定します。 その後ヘアピースをつけたり、髪のボリームや毛先をアレンジすればショートの着物の髪型が出来上がります。 このときスタイリング剤は上手に使い分けましょう。
ワックスはきれいな流れを出したいときに使います。 セットローションはカールの形をしっかり付けたいときに使います。 また、ジェルは後ろ毛を整えたいときに使います。 ショートの着物の髪型は後ろ毛やほつれ毛に注意が必要です。 上手に使いこなしてみてください。


アップにする着物の髪型着物の特徴として、衣紋の抜きがあります。 襟足を美しく見せるためにもアップの着物の髪型が多くなります。 アップの着物の髪型にした場合は、トップをどの位置に持ってくるかで、衣紋の抜きも変えなくてはなりません。 トップを高い位置に作った場合は、襟足がすっきりしているので衣紋はつめて襟のあわせは深めにします。 衣紋の抜きも抜きすぎず、にぎりこぶし1つ分を目安にするといいでしょう。
また、アップの着物の髪型でトップを低い位置に作った場合は襟足にボリュームがあるので堅苦しくならないように衣紋は抜きぎみに、衿元は浅めにします。 衣紋の抜きは握りこぶし1つ半くらいにするといいでしょう。
着物を着てアップの着物の髪型にするとうなじがとてもきれいに見えます。 サイドやバックにボリュームをつけずにひっつめにして、トップにシニヨンをつくり大きな花のブローチをひとつだけつけた着物のアップ髪型も個性的でいいのではないでしょうか。 前髪はスタイリング剤をつけてサイドに流せば現代風にもなります。 アップの着物の髪型は振袖だけではありません。 高めのサイドにひとつシニヨンをつくり毛先を遊ばせるといいでしょう。 これなら、簡単に自分でもできます。 髪飾りはビーズのブレスレットをねじってつけたら夏らしくなります。