**韓国総括**

 *(石川康宏研究室
米下院議会の「慰安婦決議案」;「南京大虐殺」
 まず、行く前を振り返って、日本において、韓流ドラマ以外の韓国の情報は余り取り上げられない。歴史問題を除いて、ほとんど関心がないように思える。
 行ってみて、ソウルの掘り返した川は知っていたが、ソウルタワーやロッテワールド、漢江の存在は初めて知った。また意外に教会が乱立していたり、実際の徴兵軍を見て、隣国なのにぜんぜん知らなかったと思った。
 
 郊外のナヌムの家に行き、展示施設で復元された当時の部屋のところは、1人体調を崩した程、異様な怖さがあった。東南アジア中に連れ回されていた事や戦時中の悲惨な状況を初めて知り、戦争の本当の実態に驚愕した。

 戦争映画などでは、特攻隊など軍人の戦いや軍部の政治交渉がクローズアップされるばかりだが、最前線の非道さや軍人の下で蹂躙されていた人々を忘れてはならない。
特攻軍人らが、家族の為に死んでいくという描写が多く、戦争を美化しているが、TVはそれを礼賛すべきではない。弱い人々を搾取するのが戦争なのだ。
 
 ナヌムのハルモ二と会い、質問の時間に、新しく変わったの日本の首相に関する話をした。安部の祖先と話題の靖国問題の密接な関係を知らしめるべきだと思って。最近高まってきた、わが国のナショナリズムがとても心配だった。

 その方は古い日本の演歌が好きで、今の日本の風俗を嘆いていた。韓国も変わってしまって、アメリカが連れてきた教会なんかに行く人がとても多いと言っていた。

慰安婦問題のデリケートさはどこの国にもある様だ。米軍が戦後直後、日本で行った暴行を知る人は、今は少ない。

しかしどこの国も、別の国の問題と蓋をせずに、全ての国の問題と見て考えるべきだと思う。被害国と加害国だけの話にするべきではない。


 ★まずトイレットペーパーを流せない。「2002年ワールドカップ」が設備投資のきっかけなのかも。和式が多く、便器の向きがドアのほうに頭をむける!これは違和感ありまくりだったなーー。
あと、ホームの壁一面に88年のソウル五輪のスポーツ熊がでかでかとあったなあ。
  <国民が一つにまとまる反日
 皇室男子誕生に一応総出祝いの日本。韓国はこれが無いからなーー。

 <外食における残飯の量は韓国が世界一>
朝鮮時代,両班(貴族)たちは,それこそ「食卓の足が曲がるほど」,おかずを並べて食べました。もちろん,大部分は残します。残ったものは捨てるのか,といえば,とんでもない。みな,その家の下人(奴婢)が争って食べるんですね。だから,社会全体として見れば,無駄に捨てる食べ物はほとんどなかった。

 その後,日帝時代を経て,奴婢階級は廃止されました。国じゅうで族譜の創作(捏造)が流行し,みなが両班を自称するようになりました

 辛すぎて残してしまったけど、すぐ隣は飢餓の国だし。複雑だった・・・
投票率80%!
選挙を平日に行い,なおかつ休日。タイha飲み屋は営業禁止。
滞韓10年の駐在員
*『教科書から消される「戦争」』

【目次・筆者】 第1部 これが消されていく「戦争の歴史」だ  
(1)隠され続ける開戦時の国際法違反行為(昭和天皇の戦争責任) 高嶋 伸欣 
(2)次第に強まる被害者強調と侵略軽視(日本の侵略拡大) 石山 久男
(3)韓国のポラリスを軽視した朝鮮総督府朝鮮半島支配) 宮原 武夫 
(4)奪いつくし、殺しつくし、焼きつくす(中国への侵略) 前田 徳弘 
(5)アジア独立への日本軍貢献説(アジアの反日抵抗運動) 高嶋 伸欣 
(6)長い間教えられなかった残虐行為の歴史(南京大虐殺) 俵  義文 
(7)「歴史美化」の争点になった日本の恥部(日本軍「慰安婦」) 西野瑠美子 
(8)大東亜共栄圏の実態(強制連行) 鈴木千慧子 
(9)自国の住民を殺害する軍隊の本性(沖縄地上戦) 高嶋 伸欣 
(10)いまも問われる日本側の歴史認識(戦後の日韓関係) 小松 克己 
(11)ほとんど触れられない解放直後の運動の歴史(朝鮮半島の南北分断) 三橋広夫
(12)隠蔽された講和条約第三条の詐術(沖縄復帰闘争) 高嶋 伸欣 
(13)未解決のままの戦争責任・戦後処理(戦後補償) 鈴木 忠明 
   
第2部 これが歴史の「偉人」の真実だ  
勝 海舟  元勲には煙たい反「脱亜入欧」論者  高嶋 伸欣 
西郷隆盛  力を背景に問題解決を図る軍事戦略家  新福 悦郎 
大久保利通 海外派兵への道を拓き琉球処分した独裁者  山元 研二 
木戸孝允  維新後最初の「征韓論」の主導者  大江志乃夫 
福沢諭吉  アジア蔑視観形成と侵略の先導者  安川寿之輔 
板垣退助  士族懐柔に征韓論民選議院設立建白  松岡 僖一 
大隈重信  第一次世界大戦と21カ条要求の立役者  大日方純夫 
伊藤博文  韓国植民地化を推進した文官トップリーダー  海野 福寿 
田中正造  鉱毒日露戦争に反対した「無戦主義者」  梅田 欽治 
陸奥宗光  アジアを憤激させた高圧的外交官  中塚  明 
中江兆民  小国主義者として政府の大国主義を批判  松岡 僖一 
東郷平八郎 戦略なき精神主義の反軍縮派総帥  山田  朗 
明治天皇  〝時代〟がつくった〝明治の顔〟  菊地 宏義 
小村寿太郎 韓国植民地化を演出した国権主義の外交家  海野 福寿